帚木は、松風状態の蝶の上に扇が乗って澪標になった形です。
澪標が出る時、扇のスピードが速いと蝶をすっ飛ばしてしまいますが、ふわっと軽く枕に乗るような感じだと、扇が蝶を落とさずにおおいかぶさるようになり、この帚木や「少女」が出やすくなります。
2006年11月20日追記) ごくごく稀にですが、澪標の扇の上に蝶が乗ってしまうことがあります。
この形に関しても帚木に取るのだそうです。 「柏木」「絵合」「紅葉賀」と同じ考え方で、扇の上でも下でもどちらでもよい、ということです。