柏木は、朝顔もしくは鈴虫の形のうち、扇の要…あの小さなピンの部分に蝶が一部でも(上から見て)触れていたら、ボーナス得点1点が加えられて8点ももらえるというのです。
しかし、朝顔の領域に十分入るような状況の蝶がさらに要にも触れている、というならまだしも、扇の外側から、つまり1歩間違えれば「紅葉賀」になってしまうような形で、かろうじて蝶が要に触れている、という場合もありえます。
これでも、立派に柏木で8点になります。言ってみれば「お得なボーナス点」という位置づけですね。
しかし、下のように、どんなに要に近くてもちゃんと(鈴ひも以外の部分で)触れていなかったら、冷たいようですがこれは紅葉賀になります。
何しろ4点もの差、というのは大きいです。銘定行司の方は、これらの違いを十分に理解しておいてくださいね。
ちなみに、「触れている」と言っても、「物理的に接触している」必要はありません。何しろ扇の上側でも下側でもいいわけですから、上から眺めた時に要と蝶が重なっていればそれでいいのです。
蝶には錘があって、そこに扇が乗ると、要と扇が離れてしまう場合がありますが、このような形でも柏木に取って差し支えありません。
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