賢木は、薄雲の特殊な形と言えます。この写真でわかるように、「蝶が扇の陰に隠れている」というより、「扇がじかに蝶をふみつけている」という形を指します。
薄雲と区別できずに見逃してしまうかもしれませんが、得点的には薄雲と同じなので、あまり神経質にならなくてもいいです。でも、あくまで「見立てを楽しむ」と言う意味で、なるべく行司さんは気を付けてください。
両褄上がりの場合、賢木よりも高い12点の「竹河の加点」になっている場合が多いので、見落とさないようにしてください。
賢木と薄雲、宿木の違いは、言ってみれば「蝶も扇も互いに触れずに動かせる」のが薄雲で、「扇を動かさずに蝶を片付けられない」のが賢木で、「蝶を動かさずに扇を片付けられない」のが宿木、と言うことになります(こんな説明ではかえってわかりにくいですか?(^_^;)ゞ)。
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