団体戦1チーム25投…147点(2008.03.30)

(こちらは、最近の大会でも100点以上の試合がいくつかあったと思うのですが、私の怠慢でチェックしてなかった記録がいくつもあります。漏れがありましたらどしどしご指摘ください。)

順位 得点 チーム名 日付 備考
147 余り連 2008.03.30 蓬生と若紫と澪標
146 じゃが連 2005.10.29 先鋒のDomiさんが澪標3連発! 他2人が澪標
143 瓦落多連祝組 2010.11.21  
137 じゃが連星組 2008.11.23 先鋒のDomiさんが澪標3連発! 他1人が澪標
茜連 2009.11.29 澪標4つで、蓬生を出したじゃが連に勝ち!
都流戯連風神組 2011.11.27 団体戦決勝で、澪標3つ。
135 扇友連 2010.11.21 少女あり。
2023.11.19 蓬生あり。
134 再連 2003.01.13 蓬生と、25投目が空蝉の加点
10 133 赤坂連 2001.06.02  
じゃが連 2016.11.06  
あやめ連 2023.11.19 蓬生あり。
  132 じゃが連 2016.11.06 真木柱の加点
131 じゃが連星組 2009.11.29 澪標と蓬生あり。何と、この点数で負け
130 瓦落多連 2003.01.13 蓬生あり。何と、この点数で負け
129 瓦落多連祝組 2010.11.21  
扇友連 2018.11.17
128 都流戯連 2007.04.07 大技は早蕨1つのみ
信州みすず連 2011.11.27  
126 瓦落多連 2003.01.13 2投目が空蝉加点、25投目が桐壺
2005.11.27 澪標、真木柱
じゃが連花組 2010.04.04 大技は早蕨1つのみ。5人とも女性で、全員が21点以上!
125 都流戯連風神組 2011.11.27  
あやめ連 2013.11.09  
124 じゃが連星組 2007.11.04  
都流戯連風神組 2011.11.27  
扇友連 2012.11.25  
常連 2013.11.02  
123 赤坂連 2003.01.13 早蕨、若紫、空蝉の加点
あやめ連 2012.11.25 鈴がからんだ真木柱
122 じゃが連 2005.10.29  
2019.11.16
121 瓦落多連 2008.03.30  
120 瓦落多連 2004.11.13  
扇友連 2008.11.23 大技は澪標1つのみ
119 瓦落多連 2004.11.21  
扇友連 2006.11.19 蓬生、浮舟
118 瓦落多連 2002.09.08  
瓦落多連祝組 2011.11.27  
あやめ連 2012.11.25  
2018.11.17
117 扇友連 1997.08.09  
じゃが連 2017.11.26
瓦落多連 2018.11.17
116 瓦落多連 2003.11.23  
2004.11.21 澪標と蓬生あり。
扇友連 2009.11.29 大技は澪標2つのみ、しかも風下
114 赤坂連 2003.01.13  
じゃが連星組 2008.11.23  
茜連 2012.11.25  
あやめ連 2013.10.19  
じゃが連 2017.11.26
松組 2020.01.05 1点差で勝ち!
じゃが連 2023.06.03 早蕨があり、そのジャスト9点差で扇友連に勝ち!
113 扇友連 2009.11.29 大技は早蕨1つのみ
2019.04.06 大技は澪標1つのみ。平成最後の春の大会の決勝戦でした。
じゃが連青龍組 2018.11.17
竹組 2020.01.05 1点差で負け!
112 再連 2002.09.08 24投目が少女、25投目が帚木
茜連 2002.01.13  
都流戯連風神組 2010.11.21
扇友連 2016.11.06  
松組 2020.01.05
111 扇友連 1996.08.03 野分による過料20点あり
瓦落多連 2009.11.29  
壽連 2011.11.27  
110 扇友連 1999.04.10 25投目が蓬生
2015.11.29  
瓦落多連 2005.10.29  
109 扇友連 1997.04.12  
瓦落多連 2005.11.27  
108 扇友連 2010.04.04  
2010.11.21  
瓦落多連祝組 2012.11.25 蓬生
じゃが連青龍組 2018.11.17
都流戯連 2019.11.16 蓬生
107 都流戯連 2005.11.27  
じゃが連星組 2009.11.29  
106 扇友連 1996.08.03
2010.11.21  
2018.11.17
瓦落多連宴組 2010.11.21 決勝戦で同連の1軍チームに勝って下剋上優勝!
じゃが連青龍組 2018.11.17
105 扇友連 2013.11.09  
2017.11.26
2023.06.03 じゃが連に負け
瓦落多連 2019.11.16
104 扇友連 1999.04.10  
2015.11.29  
揚羽連 1999.11.27  
瓦落多連宴組 2012.11.25  
じゃが連星組 2012.11.25  
じゃが連 2015.11.29  
103 じゃが連まろ組 2004.11.21 蓬生あり。何と、この点数で負け
じゃが連白虎組 2005.11.27 蓬生
茜連 2006.11.19  
2015.11.29  
2023.11.19
じゃが連星組 2009.11.22  
都流戯連 2009.11.29  
扇友連 2010.11.21
102 扇友連 1997.08.09  
再連 2002.09.08  
じゃが連青龍組 2005.11.27  
2005.11.27  
じゃが連星組 2011.11.27  
 じゃが連 2016.11.06  
2017.11.26
2023.11.19 相手が133点
101 赤坂連 2003.01.13  
瓦落多連 2004.11.21  
2006.11.19 相手の茜連が103点で惜敗!
2019.11.16
都流戯連 2005.11.27  
じゃが連華組 2007.11.04  
瓦落多連祝組 2010.11.21
じゃが連星組 2012.11.25  
あやめ連 2013.11.09  
茜連 2018.03.31 相手が100点!
2019.04.06
扇友連 2019.11.16
100 再連林檎組 2003.11.23 蓬生
瓦落多連 2005.10.29 この点数でも負け! 何しろ相手は146点…。
扇友連 2008.11.23 大会の予選第1試合
同第2試合
じゃが連 2013.11.02  
2018.03.31 この点数でも負け! しかも何と1点差!

大きな大会では、各チーム5人を出して1人5投ずつ合計25投の結果によって勝敗を争う団体戦形式があります。
だいたいの試合では勝つ方も50点〜80点というあたりでしょうか、90点以上が出るのは、かなり実力のある人を集めたチームです。


21世紀に入ってから(笑)、層の厚い連があちこちに出現し、団体戦ですごい点が出るようになってきました。中でも圧巻は、2003年1月13日に行なわれた「お正月の会」の団体戦の第一試合、瓦落多(がらくた)連と再(ふたたび)連の試合でした。
この試合では何と双方に蓬生! 瓦落多連がやや押し気味に試合を進めていたものの、再連の25投目に33点の「空蝉の加点」が飛び出して、大激闘に終止符が打たれました。得点はなんと130点対134点! 団体戦で130点も取って負けるというのは、これが最初で最後になるかもしれません。

…と思っていたら、2009年11月29日の秋の競技大会、それも団体戦決勝の場で、131点対137点という大記録が生まれました。この試合では風上を取った茜連が終始有利に試合運びしていましたが、大将戦になってじゃが連の石橋さんにまさかの蓬生が炸裂! しかし、茜連の浜本さんも澪標を決め、わずかの差で逃げ切って優勝を決めました。


2005年10月29日にじゃが連の例会で行なわれた、連対抗の団体戦では、ついに146点というぶっちぎりのハイスコアが生まれました。この得点のすばらしい点は、蓬生などのラッキーな大技が含まれていないことです。先鋒のDomiさんの澪標3連発を始め3人が澪標を出すなどして、5人とも20点台どころか30点台40点台ばかり。この記録を越える点数は果たして出るでしょうか?

2008年3月30日にじゃが連の例会で行なわれた団体戦で、翌週の春の大会にチームとして出場しない人を中心とした「余り連」が147点という新記録を達成しました。個人戦に出場する上級者が多かった上に、蓬生などがあったこともそうですが、この日に投扇興を始めたばかりの初心者の方が急成長して、8点技を連発したことが非常に大きかったです。
なお、この「余り連」に参加していた石橋さんご夫妻は2人だけ(つまり10投)で実に94点!も稼いでおり、それだけで相手の瓦落多連(93点)を上回っていました(^_^;)。


20世紀までで私が控えている団体戦の最高点は117点というのがあったのですが、実は伝説の「影のハイスコア」というのがあったのです。
その時は残念ながら私は別のチームで投げていたのでその瞬間には居合わせなかったのですが、そのチームのメンバーの一人が「野分」を出してしまい、マイナス20点の過料をくらってしまいました。しかし、この人のすごいところは、他の4投で挽回して、何とプラスにしてしまったのだそうです。つまり、4投だけで20点以上を稼いだことになります。そして、その試合の最終結果は111点。もしも、その野分が単なるコツリでマイナス1点どまりだったとしたら、実に130点になるところでした。

5人目の大将の5投目、つまりチームの25投目が大技になるという例が、けっこう見られることがわかります。


2009年11月29日の競技大会の団体戦予選で、雅会と茜連の試合が92点同士の追投になりました! 大将による追投の結果、茜連が勝ち。予選を突破した茜連は決勝トーナメントでも勝ち進み、見事優勝を飾りました。