花宴(はなのえん)
7点
花宴は、従来通りです。蝶が完全に落ちず、枕の上で倒れるわけでもなく、どういう力加減なのか枕のヘリから逆さまに吊られてしまった形です。
上の写真のように、ひっかかった蝶は枕の側面にへばりつくような形がほとんどですが、ごくまれに、次の写真のように蝶が側面から浮いている場合があります。これでも「花宴」で7点であることには変わりありません。
判定のポイントとしては、蝶の錘(おもり)の部分だけが枕の上面に接している、ということです。厳密には、胴体部分の足元…錘のすぐそばの部分も枕のへりに触れてないとこういう形で安定はしませんが、それはこの際関係ないようです。
しかし、次の写真のようにはっきりと錘以外の部分も枕の上面に触れている場合は
花宴とは見なされず、松風どまりで5点になります。
さて、この「花宴」が単独で出ることは、麻雀で「三色同刻のみ」でアガることくらい珍しいと思います(笑)。私も最近は2年くらい見てなかったのですが、今年(2000年)7月の浅草での例会において、最後の最後に2番目の斜めの形の花宴をたまたま出しました。
松風の項でも似たようなことを書きましたが、この花宴も空蝉や少女になりきれずに扇が落ちてしまった形、の方がまだありうるのかもしれません。
梅ヶ枝と同様、点数が珍しさの割りに低いことを嘆くのではなく、もしこれが出たら何かいいことがあるとでも喜んでおいた方がいいのでしょうね。
