少女(おとめ)
30点、但し蝶が要にかかれば10点増しで40点
少女は、花宴状態の蝶と枕の上に扇が乗って澪標になっている形です。
これが単独の花宴よりはよほどよく見られる形なので、帚木と一緒くたにされていたのは残念だったのですが、今回からこの銘が復活し、それなりに高い点数がつくことになりました。
さらに特別な加点規定もあります。簡潔な規定文ではちょっとわかりにくいので図を見てください。
このように、かなり不安定な形になりますが、枕に乗った扇の全体がかなり片方に寄っていて、枕から吊られた蝶の錘の部分が扇の要に触れていた場合、10点がおまけされます。
要するに、柏木の判定と同じということになります。
先日(2001年11月)、扇風連の例会にお邪魔した時、この日はじめて投扇興を体験したという中学生の女の子がこの「少女」を達成する、という快挙を成し遂げました。文字通り、少女が「少女」を出す…、なかなか雅びなものです。
こちらは2002年8月の赤坂連の例会で、瓦落多連の「にょい坊」さんが出した「少女」です(顔写真の掲載は、ご本人の了解済みです)。
